前向き？心配性！？【数秘術】運命数「１」の性格・恋愛・適職・相性・有名人など

「数秘術」の「１」について解説していきます。

数秘術とは

数秘術とは

「数秘術」とは、起源が古代ギリシャにまで遡る、とても長い歴史をもった「学問・統計学」です。「数字」には“特別な意味が宿る”と考え、生年月日から導き出した「合計数字=運命数」で、その人の個性や才能、運命などが読み取れるとされています。

また、「数秘術」はいくつもの種類に分かれ、現代流数秘術まで存在しますが、最もポピュラーで代表的なものといえば、【カバラ数秘術】と【ピタゴラス式】の２つでしょう。

大きく異なるのは、【ピタゴラス式】が１～９までの数字を扱うのに対し、【カバラ数秘術】では１１や２２など、計算途中でゾロ目になったものをそのまま「マスターナンバー」として扱う点です。他にもラッキーカラーなどにも違いがあります。

【計算方法】例 1994年12月7日生まれの場合

「１」+「９」+「９」+「４」+「１」+「２」+「７」=「３３」となり、

【カバラ数秘術】では、そのまま運命数「３３」。

【ピタゴラス式】では、「３３」を一桁になるまで足すので、「３」＋「３」＝「６」ということで運命数「６」となります。

運命数「１」

ラッキーカラー	赤、白(カバラ)※
対応惑星	太陽、海王星(カバラ)
対応タロット	魔術師
象徴	王冠
守護石	ガーネット、ルビー、カーネリアンなど

※「カバラ数秘術」の「生命の樹」に記されたものです。

キーワード

始まり、トップ、中心、男性、統一、独立、成功、完璧、勇気、忍耐力、決断力、行動力、向上心、理想、公正、正直、自制心、独善的、頑固、高慢、心配性、嫉妬、浪費、前向きなど

《外見・雰囲気》

四角型の顔。ガッチリした体格。華やかでオシャレな雰囲気。目立つ。威圧感を与える。

運命数「１」の性格・使命

運命数１の性格・使命をわかりやすくまとめると…

point

リーダー気質
明るくて前向き
我が強くて負けず嫌い
完璧主義
プレッシャーを抱えやすい
使命は「意志を貫いて人々をリードすること」

リーダー気質

“始まりやトップ”という意味がある運命数「１」は、人々の先頭に立つ「王冠」に象徴された数字。他の数字全てを統一し、リードしていく性質をもちます。

そのため「１」の人は、意志が強くてチャレンジ精神旺盛。熱意と勇気があるので、未踏の分野でも平気で飛び込み、その中で“オンリーワン”を目指します。スピーディーに行動し、少々の逆境にも負けません。

そんなところが周りから頼もしく思われ、自然とリーダー的存在になります。しかも、コミュニケーション能力や指導力、カリスマ性にも優れるため、ゼロからのスタートでも成功する人が多いです。

明るくて前向き

運命数「１」は、とても明るくて前向きな精神の持ち主。よくもわるくも子供っぽいところがあるため、気を遣うのが苦手で、時々ワガママな態度が人とトラブルになったりします。しかし、「１」には陰湿なところが無く、寛大な性格でもあるので後には引きずりません。

そんな公明正大なところが人に慕われたりもします。また、明るくて自然と目立つことが多い「１」の人は、華やかな物を着飾ることも好みます。

我が強くて負けず嫌い

パワフルな「１」は、正義感が強く、負けず嫌いなところも特徴です。自分の考えや意見というのをしっかりもつので、他人に流されることがありません。自分に嘘をつけず、好き嫌いもハッキリしているため、思っていることをそのまま言ってしまい、反抗的に思われたり、我が強く思われたりもします。

ですが、創造性豊かな「１」は、“自分がいいと思ったものを貫くことで成功できる人”でもあります。ただし、何でも自分の思い通りにしたがる、利己的な人物にもなりえるので注意は必要でしょう。

完璧主義

“トップ”の数字である「１」は、人々の上に立つことを表されているがゆえに、自分は完璧でないといけない、という“一種の強迫観念”をもっています。理想が高く、見掛けでは分かりませんが、実は神経質で緻密な性格をしています。自分なりの基準をもっているので、自他共に厳しく、かなり頑固でしょう。

仕事でも服装でも振る舞いにも完璧を求め、ミスを許しません。やるときはいつも全力で努力します。求めるレベルが高いので、十分努力しているのに自分では努力が足りていないと思うことも。ただ、あまりにも自分を追い詰め過ぎて、時に浪費でストレス発散したり、ギャンブル好きになることも。

プレッシャーを抱えやすい

陽気でパワフルに見える「１」ですが、実は完璧主義すぎて、自分を過小評価しやすい部分があります。自尊心が強いので自信過剰に捉えられがちですが、本当はいつも不安で自信もありません。心配症で浮き沈みの激しいところがあるでしょう。

「１」は、元々人の上に立つ数字なので、プレッシャーを抱えやすいとされています。自分で何でもやらないと気が済まないところがあるので、それが一人で全てを抱え込んでしまう原因にも。

使命は「意志を貫いて人々をリードすること」

実力にも運にも恵まれた「１」は、自分の意志を貫くことで、時代の最先端や自分の運命を切り開くことができます。ただ、そのぶん運勢は波乱含みとなり、上り調子のときには自分の理想通りに事が運びますが、運が下ったときには一転して、どん底にまで落ちることも。

しかし、「１」にはどんな逆境にもめげない、“強い生命力がある”ため、ピンチを克服して成功へ繋げることができます。注意すべき部分は、“人の意見に耳を貸さないところと強すぎる自尊心”です。そこを気を付けていれば、人々を元気づけられるリーダーとなり、仲間と喜びを分かち合うような幸せな人生を送れるでしょう。

運命数「１」の恋愛・結婚

真っ直ぐな性格の運命数「１」は、恋愛面でもストレートで情熱的。自信家で行動力があり、コミュニケーション能力も高いため、異性からモテる人が多いです。少々強引ではありますが、相手を上手くリードし、一途に尽くすでしょう。好きなタイプに関しては理想が高く、自分を理解してくれる相手か、尊敬できるような人を好みます。

ただ、「１」はとても気が強い人が多いので、相手に相当な包容力が無いと難しいでしょう。また、「１」は熱しやすくて冷めやすいため、一目惚れや関係が長く続かないことも多いです。それに、失恋した場合、他の事にも影響が出てしまうほどダメージを受けることも。結婚生活では、仕事や趣味を優先しがちなタイプですが、基本浮気することはほぼなく、その点では安定した家庭を築くことができます。

運命数「１」の適職

運命数「１」は、苦手な分野と得意な分野がハッキリしている人が多く、自分が好きなことなのか、自由に動ける職場なのかが、仕事選びで重要になります。行動力が並外れている「１」は、とてもスピーディーでバリバリ働きます。完璧主義なので自他共に厳しいところはありますが、元々が“リーダー気質”ということもあり、周囲から頼りになる存在になるでしょう。

ただ、人に使われたり、命令されることを嫌います。こだわりや自尊心もつよいので、上司に頭ごなしに言われると反抗的な態度をしてしまうことも。また、飽きっぽい部分もあるため、コツコツ同じような事を繰り返す作業は苦手。「１」は、自分の働きぶりをきちんと評価してくれる職場か、やりたいように動ける仕事が向いています。元々は金運も実力もあるので、何も無い状態から起業したり、新たな分野を開拓することもできます。

適職

起業家、実業家、オーナー、発明家、プロデューサー、デザイナー、スポーツ選手、モデル、編集者、経営者、管理職、研究職、セールスマン、サービス業、接客業など

運命数「１」の相性

◯ 良い相性

○ 運命数「２」

運命数「２」は、サポートしてくれる相手。「２」は、時に攻撃的でワンマンな態度を取ってしまう「１」を上手くサポートし、人間関係を円滑に進めるよう調和してくれます。

○ 運命数「３」

運命数「３」とは、ビジネスパートナーとして最適な相性。「３」の気まぐれな部分から時々ケンカになることはありますが、斬新な企画などが求められるような場面では、「３」のもつアイデア力がスムーズに仕事を進めてくれます。

○ 運命数「６」

運命数「６」は、良き理解者になってくれる相手。世話好きな「６」は、時に周囲が見えなくなってしまう「１」を進んでフォローしてくれます。心配性なので口うるさくも感じますが、「１」のことを理解してくれる存在です。

✕ 悪い相性

× 運命数「１」

運命数「１」とは、ライバルになる相性。同じ運命数同士、性格も負けず嫌いなところも同じで、主導権争いになりやすいです。仕事上では特に対立しやすく、不満を感じる相手でしょう。まさに、“永遠のライバル”といえる存在ですが、切磋琢磨できる関係でもあり、同志のような関係にもなれます。

× 運命数「１１」

運命数「１１」とは、衝突しやすい相性。「１」と「１１」は、お互いに意志が強くとてもパワフル。そのため、お互い意見を譲らず衝突しやすいです。恋人でも仕事関係でも派手にぶつかりますが、尊重することができれば建設的な関係も築けます。

× 運命数「３３」

運命数「３３」とは、お互いに理解できない相性。真っ直ぐに突き進んでいるようでいて、きちんと常識も備える「１」に対し、「３３」は独特で自由な考えの持ち主。お互いに何故そのような行動を取るのか全く理解できません。しかし、特定の趣味や共通点などがあれば、学び合える関係にもなれるでしょう。

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