【日干支】「丁卯」の性格・特徴・恋愛・適職・有名人など【六十干支】【四柱推命】

六十干支のひとつ「丁卯」について解説していきます。

 

 

 

「丁卯」

読み方 ひのとう、ていかのうさぎ
干支番号
天干 (=月、灯火)
地支 卯(=春、木)
象徴 春の月、燃える草花など
十二運
空亡 戌亥
納音 炉中火
異常干支(算命学)
三業干支(算命学)
その他

 

日干支が「丁卯」の性格・特徴

「丁卯」の性格・特徴をわかりやすくまとめると…

 

point
  • 色気がある
  • 優しくて家族思い
  • 明るい反面、警戒心が強い
  • 直感力が鋭い
  • 不安定

 

色気がある

神秘的な月や灯火を表す「」と、春真っ只中の草花の様子から、温厚さや柔軟性を意味する「」。その要素を併せもった「丁卯」は、“春の月”や“草花に燃え広がる火”に例えられ、周囲を惹き付ける魅力を醸し出します。

そのため「丁卯」の人は、どこかミステリアスな印象を人に与えたり、香りを漂わせる香木やアロマのような独特のフェロモンをもつでしょう。中でも女性は色気のある人が多いとされています。柔和で温厚な印象ももたれやすいので、男女共に異性から慕われたり、モテることも多いでしょう。ですが、モテるぶん色難には注意が必要です。

優しくて家族思い

感受性の鋭い「丁卯」は、とても敏感で繊細な心の持ち主でもあります。感度が高いので、他人から見たら些細なことでも傷付くことがあるでしょう。ですが、人の痛みを理解することができるため、ちょっとした相手の心の機微にも気が付く優しさをもちます。そのため、比較的人付き合いもよく、公私共に引き立てを受けることが多いでしょう。

また、細かな気遣いができる「丁卯」は、他人だけでなく、親兄弟などの家族に対する思いが強いのも特徴です。親との縁が薄い傾向にあるため、頼りにならない場合もありますが、それでも愛情は強いでしょう。でも「丁卯」は、親元や故郷を離れて、運勢が稼働するとされる干支。愛情が強いぶん難しいですが、一人で自由に生きたほうが本人にとっては良いといわれています。

明るい反面、警戒心が強い

気遣い屋な「丁卯」は、明るくてサービス精神に溢れるのも特徴です。一見大人しそうですが、フットワークは軽く、楽しくてお調子者な一面があります。意外とドジなところや、鋭い感性と観察眼を活かして笑いを取るなど、その言動や表現力で場を盛り上げることができるでしょう。

でもそんな陽気なところがある反面、「丁卯」は“神経質で疑り深い”一面もあります。本音を語る相手は限られており、他人にはなかなか本心を明かしません。何か行動を起こす際も何回も考えてから行動に移し、金銭面でも無駄遣いをせずきちんと貯めていくタイプです。繊細さゆえの警戒心の強さなのですが、本人的にも苦慮することはあるようです。

 

 

直感力が鋭い

感性豊かな「」と、想像力と勘の鋭さに優れた十二運の「」を併せもつ「丁卯」は、“とても直感力が鋭い”のも特徴のひとつです。生来の洞察力と直感力があり、人や物事の本質を見抜いていきます。

相手の置かれてる状況を分析したうえで、心の内を見抜くので、先取りした行動をしたり、人付き合いに役立てることもあるでしょう。また、アートや音楽などの芸術の世界で、その優れた感性を発揮することも多いです。ただ、ストレスを溜めやすいので、質のいいものに触れたり、ゆとりのある時間をとることが必要でしょう。

不安定

基本穏やかで柔和な「丁卯」ですが、実は気まぐれで不安定なところがあります。揺らめく灯火のように、大人しく落ち着いている時もあれば、突然燃え上がるように怒り狂うことがあり、中身はかなり気性が激しいです。負けず嫌いで批判精神も旺盛なため、時にハッキリ言い過ぎて人に嫌われることもあるでしょう。なので、口が災いの元になるタイプです。

また、熱しやすくて冷めやすいため、継続力にも欠けます。例えば、最初は情熱をもって真面目に働いていたのに、突然怠け癖が出てきて疎かになったりします。なので、マイペースな変人に見られる人もいます。元々「丁卯」は「破運」とも呼ばれ、事がまとまると壊れ、壊れるとまとまる、という浮き沈みの激しい人生を送るとされている干支。そのため、安定と不安定を繰り返しやすいです。ただ「丁卯」は、芯は強く、一度何かを決めれば、周りが驚くような大胆さと信念の強さを見せます。本来の努力家なところと、心にゆとりをもつように意識させれば、安定した晩年へと進めるでしょう。

 

日干支が「丁卯」の恋愛・結婚

柔和な雰囲気をもつ「丁卯」は、独特の色気で人を惹き付けることができるため、かなりモテるタイプ。明るくて愛嬌があったり、サービス精神に溢れた社交性もあるので、知らず知らずのうちに好意を寄せられていることも多いでしょう。ですが、「丁卯自身は警戒心が強く、色々考えすぎて積極的に動けないところがあります。どちらかというと受け身で奥手なタイプです。でも、直感で運命の相手だと思った時には、積極性を見せることもあるでしょう。恋人ができれば、一途な人で他に目移りすることもありません。ただ、色難と嫉妬心には注意が必要です。

女性の場合は、明るい性格で、細かなことにもよく気が付く人です。でも繊細で心配性なところがあるため、相手の気持ちが分かるまでは、自分から動くことはないでしょう。ですが、パートナーになれば一途に尽くし、浮気することもありません。ロマンチックな反面、現実的なので、おおらかな夢追い人のような相手を好む一方で、結婚相手には安定感のある人を望むでしょう。また、年下と縁があるようです。

男性の場合は、どこか飄々としていてちょっとお調子者なタイプです。頑固な自信家でもありますが、その反面小心者でもあります。なので、生意気だったり、負けん気の強い異性にどこか惹かれやすいです。容姿にも惹かれやすいので、面食いでもあるでしょう。結婚には安定を望み、家事も子育てもこなせますが、妻の援助によって仕事が上手く回る人です。

 

日干支が「丁卯」の適職

感性と想像力に恵まれた「丁卯」は、“クリエイティブな分野に適性”があります。芸術性のあるセンスを活かせば、アートや音楽の世界で活躍することができ、また魅力的な人も多いので芸能人にも向いています。“美”に関した仕事もいいので、美容関係やデザイナー等も適職でしょう。発想力を活かせば、作家や商品開発などの分野でも能力を発揮できます。丁卯」は、自らのアイデアで企画を立てることが得意で、そのアイデアも生活に即したものなので、人の役に立てることが多いでしょう。

 

 

丁卯」は、肉体労働よりも“頭脳労働で能力を発揮できるタイプ”です。なので、細かい計算が必要な会計士や税理士などの仕事にも向いています。丁寧で緻密な仕事ができる人なので、公務員をはじめとした研究職や薬剤師、料理人などもいいでしょう。また、勘が鋭く、人や物事の本質を見抜くこともできるため、人事や管理職、占い師などにも適性があります。

逆に、「丁卯」は、あまり人と接するような仕事は向いていないでしょう。穏やかそうな見た目とは裏腹に、実は頑固で人の好き嫌いが激しいので、ストレスを溜めたり、時に人と衝突したりもします。それに、気まぐれで行き当たりばったりなところもあるため、独立したり、開業することも向いていません。丁卯」は、“熱しやすくて冷めやすい”ので、いかに自分の情熱を長く注げる仕事に出会えるかが重要となるでしょう。ですが、元々は仕事では手を抜かない努力家なので、周囲からは信頼を寄せられることが多いです。

適職

画家、音楽家、芸能人、デザイナー、美容関係、化粧品関係、アパレル業、作家、企画職、広報職、会計士、税理士、研究職、薬剤師、料理人、公務員、人事、管理職、占い師など

日干支が「丁卯」の有名人

浅野忠信 阿部力 太田光(爆笑問題) 大友康平 岡本太郎 片山晋呉 角野卓造 河野純喜(JO1) 子門真人 鈴木福 寺門ジモン(ダチョウ倶楽部) 東儀秀樹 鳥羽周作 羽生結弦 宮近海斗(Travis Japan) 宮野真守 森本龍太郎 役所広司 山本譲二 渡辺大 ハリソン・フォード

岡村孝子 加藤貴子 永作博美 西田尚美 松坂慶子 松野明美 森光子 八木沼純子 山﨑ケイ(相席スタート) 山本聖子 リク(NiziU) 若村麻由美