9人組ガールズグループ「NiziU」の「宿曜」「日干支」「十二運」を一覧にしてまとめました。
「NiziU」
○ マコ(2001年4月4日)
○ リオ(2002年2月4日)
○ マヤ(2002年4月8日)
○ リク(2002年10月26日)
○ アヤカ(2003年6月20日)
○ マユカ(2003年11月13日)
○ リマ(2004年3月26日)
○ ミイヒ(2004年8月12日)
「井宿」「癸亥・帝旺」
○ ニナ(2005年2月27日)
まとめ
前回の「BE:FIRST」に続き、今回も「宿曜」「日干支」「十二運」を一括りにしてまとめました。
「BE:FIRST」とはプロデューサーは違いますが、「NiziU」も“日本から世界で通用するグループを作りたい”という目的で生まれたグループで、韓国のJYPの創業者でアーティストのJ.Y. Parkさんがプロデューサーです。
「宿曜」と「日柱」を見てみると…
「翼宿」「丁酉・長生」
「心宿」「癸卯・長生」
「室宿」「丙午・帝旺」
「柳宿」「丁卯・病」
「壁宿」「甲子・沐浴」
「星宿」「庚寅・絶」
「觜宿」「甲辰・衰」
「井宿」「癸亥・帝旺」
「氐宿」「壬午・胎」
「NiziU」にも、海外との縁や海外で成功しやすいといわれる「翼宿」「柳宿」「壬」「沐浴」がありました。また「絶」も海外気質のある星です。
「NiziU」も「BE:FIRST」も、同じ情報番組でオーディションの過程が放送されていました。偶然なのか、宿曜では「翼宿」と「柳宿」の他に「心宿」と「觜宿」も両グループに共通しており、同じ番組が関係していたのが影響しているのか、それとも同じ海外進出を目的としたコンセプトに、この4つの宿が合っていたのでしょうか?
「日柱」を見ると、十二運の「長生」と「帝旺」が2つずつあるのが特徴的で、それが「火」と「水」に分かれているのが面白いところです。全体的にも「火(=丙・丁)」と「水(=壬・癸)」が3つずつと多く、次点で「木(=甲)」が2つ。「土」が0で、唯一「金(=庚)」が1つだけあります。浮いている「金」を真ん中にして、「木」「火」「水」で挟むとバランスが良いかも?しれません。
もし正統派のアイドル路線を目指すのなら、十干だと「乙」「戊」「辛」等がいればバランスがより良くなりそうです。
「宿曜」で見ると、「心宿」「柳宿」「室宿」「氐宿」「井宿」「星宿」といったアクの強い宿が揃い、「室宿」の業胎が3つ集まっています。芸能界(特に海外)は、厳しい環境に置かれることも多いため、このぐらい激しい気性をもった宿のほうがいいのかもしれません。
相性的には、栄親も安壊もいくつかあるのですが、中でも気になるのが「翼宿」VS「心宿」、「星宿」VS「室宿」「氐宿」の組み合わせ。優等生タイプの「翼宿」は、二面性のある「心宿」とも比較的上手く付き合ってはいけるのですが、これにくわえて四柱推命では日干支同士が天戦地冲になっています。リーダーの立場で全てが攻撃されているため、少々やりづらさを感じるかも?「星宿」と、「室宿」「氐宿」の場合は、相手の空亡(室宿とは互換空亡)をもっており、こちらもどちらか、もしくは両方が少々相性の悪さを感じそう。でも、安壊の相性は成長し合える相性でもあるので、どちらの組み合わせも切磋琢磨するような関係にもなれるでしょう。
次に、プロデューサーのJ.Y. Parkさんを見てみると、「氐宿」+「壬申・長生」でした。「壬申」というと、有名人だとつんく♂さんや前澤友作さんなどの、やり手で器用な人が多い干支です。元々歌手としてデビューし、その後プロデューサーとして数多くのアイドルを輩出させるまでになったそうですが、何となく同じ日干支のつんく♂さんと経歴が似ています。
また、デビュー前後に苦労をしたり、批判を受けたりする時期もあったそうですが、そこは剛と柔を併せもち、ドン底からも這い上がるといわれる「氐宿」らしく思えます。J.Y. Parkさんは、好奇心旺盛で斬新なアイデアが次々浮かぶような人だと思われるので、この先もスターを発掘したり、芸能界に限らず様々なビジネスを始める可能性が高いでしょう。ただ、新たな事を次々に実行していくので、既存のものも充実させるようにするとより良いかと思われます。